流石に10日以上、この時期に休暇を頂きヨーロッパへ
そのつけが回って、ブログの話題は沢山あっても
ブログを書く暇もない日々を送っている小生です。
そんな今日、素晴らしい記事が、
世界を変える青い光=ノーベル賞
2014 年のノーベル物理学賞の受賞が決まった赤崎勇、天野浩、中村修二の3氏が開発した青色発光ダイオード(LED)は、LED照明の普及による省エネ化への貢献にとどまらず、ITや電力制御など、さまざまな技術分野で世界を変える可能性を秘めている。
そして、LEDを業としている我々にとってとても身近な
中村修二さん、
ノーベル物理学賞の受賞が決まった中村修二 米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)は7日、選考に当たったスウェーデン王立科学アカデミー側との電話インタビューに応じ、「信じられない」と喜びを語った。
同アカデミーは受賞者を発表した直後、中村さんに電話。アカデミー関係者が日本語で「おめでとうございます」と語り掛け、中村さんは「ありがとうございます」と声を弾ませた。受賞の連絡を受けたときの気持ちを問われると、「信じられないと思った」と明かした。
中村さんはサンタバーバラ校のホームページにも「ノーベル賞はとても光栄。発光ダイオード(LED)が実用化され満足しているし、LEDの効率の良さによって世界のエネルギー消費量を減らせると思う」とコメントを寄せた。
元日亜化学の社員、そして今はノーベル賞受賞のカルフォルニア大の教授、
これまでには色々な事件がありました。
中村教授は青色発光素子であるGaN(窒化ガリウム)の結晶を作製するツーフローMOCVDを発明した。ツーフローMOCVDは通称404特許と呼ばれ日亜化学工業と特許権譲渡および特許の対価の増額を争った。
日亜化学工業は同訴訟中にツーフローMOCVDは無価値だと述べており、訴訟終了後に特許権を中村に譲渡することなく放棄している。
皆さん、何を思いますか?
発明とは一体何を意味するのでしょうか?
それは定着するか否かではなくて、それが例え偶発的なものでも
お金に換わるかどうかと言うものでもなく
この世に無かったものを発見するプロセスではないでしょうか。
その価値を一番わかっている人はその発明者であり、
その理解者がその発明の価値を利用出来る人ではないでしょうか?
僕たちもその理解者の一人として、その発明の上に、
その恩恵を受けている訳です。
中村教授、ノーベル賞受賞、おめでとうございます。
そして、ありがとうございます。