同じような光景を4年前に見ました。
HWHに4年ぶりに20mの桟橋が新設されました。
まずはトラックから降ろす様子です。
最近、船のLED艤装の仕事もコンスタントに頂けるようになってきました。
しかし、名古屋の堀川のヘドロは年を追う毎に蓄積しているように感じます。
桟橋に船を係留すると、大潮の干潮時には底が当たってしまうようになりました。
名古屋市は木曽川からの導水期間3年(平成19年3月から平成22年3月)を終え、
導水を止めてしまいました。それから5年。
大都会にある世界一汚い川にこの名古屋の堀川は成り下がろうとしています。
そんな堀川ですが、名古屋市民として何とか皆様に振り返っていただけるように、
こうして船着場を設け、イルミネーションを取り付け
みなさんの注目が集まるよう、コツコツと努力していきます。
ヘドロをすくいあげ、処分することは産業廃棄物の汚泥処理になり、
大変難しく、高価な問題です。
ならば、沖にポンツーンを移動させるしか、方法はないのです。
お金を支払い水面権をお借りしていますが、
船が係留できなくては本末転倒です。
こうして、沖に横向きにポンツーンを新設することで、後、何年利用できるのでしょうか?
都会を流れる川はどの川も汚染されて、ヘドロが溜まっていました。
しかし、行政の力で、隅田川も、江戸川も、淀川も、綺麗になりました。
毎年、メタンガスで悪臭が漂う名古屋の堀川、
これで良いのでしょうか?
河村さん、なんとかしてちょうせんか。