バルセロナにはいくつものガウディの作品が残っています。
そして、昨年も回れるだけの作品を見て回りましたが、
この作品、 La Padrera Casa Mila は行くことが叶いませんでした。
そこで、今年は、いの一番で見学を果たしてきました。
抜けるような青空に突如として出現した石像のようなモニュメント?
それは、石像でもモニュメントでもなく、煙突であり通気口であります。
この写真は、Casa Mila の模型です。
そしてこの2枚目の写真で、最初の写真がこの建物の
特異な屋上の形状であるとお解かりいただけるでしょう。
ガウディはこの次の写真のように、サクラデファミリアが、
望めるそんな覗き穴的なイタズラもしていたのです。
僕もちょっと遊びを・・・
バックに写っている中庭の吹き抜けは、この建物の換気システムに
大きく関係していたそうです。
それぞれの様式が、理にかなった働きとデザイン性を持っているのです。
屋根裏部屋の天井にもこの様な機能性を重視し、
そしてデザイン性にも長けた構造の仕上がりになっているのです。