LEDの基板実装、この言葉はお聞きになった方も多いのではないでしょうか?
LEDの照明器具は従来のフィラメント等の照明器具と異なり、
抵抗、トランジスター等と共にチップLEDをあらかじめ回路組された
PCB上に実装する事により光を放つ照明となり得ます。
そしてこれが基板実装機 チップマウンターです。
世界中で日本の機械が使われています。
今回、見学させて頂いた会社のチップマウンターは ヤマハ製でした。
そしてこれが乾燥ラインです。
この行程、どうして日本の外注工場は実装費用が高いのでしょう。
中国はもとより韓国、台湾においての実装過程は
日本のそれの3分の1位の費用で行われているのです。
人件費が高い、電気代が高い、それだけの問題でしょうか?
チップマウンターをお持ちの会社の皆様、
機械は動いてこそ価値の出るものではないのでしょうか?
そして実装終わった基板は、点灯試験にかけられるのです。
同じ大きさの同じタイプの基板ならこの行程も機械化されるのでしょう。