今夜は丸の内のお寿司屋さん「吉乃」へ
亀山さんのお誘いで、平成の大横綱 白鳳関と会食の機会を得ました。
正直なところ最近では大相撲に全く興味が無かった私でした。
その理由の一つとして、外国人力士のがんばりで、日本人力士が上位に少なくなった事が
私ならずも、大相撲離れしている理由の一つではないでしょうか。
しかし、今日、モンゴル出身の白鵬関にお会いし、
彼の聡明さ、謙虚さ、そして3時間の間、
終始笑顔で接して頂いた事、頭が下がる思いでした。
長い長い会食でしたが、別室で待たせた付き人にも、
気を使い、ちらし寿司を運んだり、お酒を飲ませる為に我々の前に呼んだり
同じ釜の飯を食う、相撲部屋の仲間に対しての彼の優しい気遣いを感じました。
そして、こんな話も聞かせてもらいました。
彼が手にするこのお米は、名古屋後援会の服部由奈さんがわざわざ用意して下さった
白鵬関がご自身で北海道で作っているお米だそうです。
モンゴルは寒い所で、夏の日照時間が短いためお米が作付け出来ないそうです。
そんなモンゴルに品種改良した美味しい日本のお米を作り
そして貧しいモンゴルの人たちに腹一杯美味しい日本のお米を食べてもらう事
それが彼の夢であり、これができた時、
横綱になる事よりもっとすごい事を達成出来ると熱く語ってくれました。
美味しいお寿司を作ってくれた 丸の内の 吉乃の大将
ごちそうさまでした。
次に食べさせて頂けるのはいつになるんでしょう?
1年先まで予約が一杯とか、
キャンセルが出たら連絡下さいね。
そして、最後に貴重な体験の場を用意下さった亀山ご夫妻、ありがとうございました。